2022年02月26日
特許管理を行う上で、各包袋毎に、期限管理の対象とするか否かを判断する必要があります。全てを期限管理の対象とすると、例えば、途中で放棄した案件がいつまでも、年金支払の対象として表示されてしまいます。
このためIPBOOKなどでは、最終処分という項目を作ってあり、ここに「放置」、「放棄」、「審査請求未請求」などを設定すると、以後は期限管理の対象から外すということをしています。
一方で、最終処分がされているにもかかわらず、何らかの理由で期限管理の対象となっていると思い込んでいる可能性もあります。
今回、最終処分がされている包袋については、画面の上段に、「==期限管理対象外==」と警告を表示するようにしました。
これでうっかりを防止できると思います。
なお、最終処分がされていても、期限管理の対象としたいのであれば、最終処分の内容を削除すれば、期限管理の対象とすることができます。通常、何もする必要がなくなったものについて、最終処分を入力するわけですから、何かする必要が生じたら、最終処分の内容を削除するということです。
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